基礎控除が無くなる？

所得税の基礎控除をなくすほうで動いているような記事を見かけました。

理由は高所得者ほど減税の効果が大きいとして、見直しを検討しているようです。高所得者から多くの税金を取るのは異論ありませんが、消費税の増税も控えております。

デフレ状況下の増税に次ぐ増税では景気は一向に良くならない気がします。

社会保障費の増大はある程度仕方が無いとは思いますが、他の支出を抑えることも考えなくてはいけないでしょう。家庭や企業は収入にあわせて支出を行いますが、日本という国は支出にあわせて収入を増やそうとしております。

普通に考えておかしい状況ではないでしょうか？

そんなことが簡単にできるのであれば」、優秀な人材は不要ですし、考えることは不要です。もう少しバランスを考えて色々と動くことが必要でしょう。

また、目先目先で動いてる様が近年目につきます。

長期的な視線も持っていないと我々の子供の世代がかわいそうでなりません。

そんな世の中に子供を送り込むことに躊躇することも考えられます。

現在の国会などは正直言って「老害」だと考えておりますので、国会議員などは最低でも70歳定年制などを設けて欲しいものです。若い世代が将来を見据えて国を運営すれば、多少変わっていくのではないかな？と考えます。

基礎控除から話が飛躍しましたが、日本という国の進み方を社会全体で考える必要性があるでしょう。